映画、洋酒、ケルト文化、生まれ故郷の大阪。これらの執筆テーマで、あるいは各テーマを組み合わせて本を書
いてきた。その流れで、映画に出てくるカクテルをエッセイ風に綴った『ほろ酔い「シネマ・カクテル」』をたる出
版から上梓することになった。ベースのお酒ごとに計40 作の映画を取り上げている。ウォッカ・マティーニを嗜む
007ジェームズ・ボンド、アレキサンダーを口にする美女……。心ときめくシーンがいっぱい! 映画ファンなら
ずとも、「酔い」心地でページを繰ることができるはず。ぜひ、手に取っていただきたい。